先日ブログで紹介したお花の移動販売車
「ena to nico」
フラワートラック。
このフラワートラック、
実は元々ベースのになっているのは
キッチンカーになります。
キッチンカーとは
「食品の調理設備を備えた移動販売車」
の事。
ケータリングカーとも言います。
この食品の移動販売車のキッチンカーの
需要がここ最近、とても急増しています。
皆さんもオフィス街や公園、キャンパスや
屋外イベントなので見かけることが
あるかと思います。
今回のblogはこの、
「ここ最近のキッチンカーブーム」
についてお話したいと思います。
まず初めに、驚くのは
このキッチンカーは2011年から2021年の
10年で約2倍以上の数が誕生しています。
そして新型コロナウィルス感染拡大が
広がる2019年より、また更に人気が
急増しているようです。
今、現在コロナの感染拡大を受けて多くの
飲食店がとても苦戦しています。
帝国データバンクによると2020年に飲食店
が倒産したのは780件。
過去最高の様です。。。。涙
そんな大苦戦の飲食業界の中、
このキッチンカーの
需要はどんどん高まっていくばかり。
固定の飲食店は減って行く中、この
飲食の移動販売車は大きく増えています。
これには色々な理由がある様でした。
色々と調べてみると、、、
まずは、、、
○初期費用が低い
固定店舗で飲食店を開業する場合、
初期費用は1000万円ほど必要の様です。
しかし、キッチンカーで開業する場合は、
車の大きさや厨房設備によって異なりますが、
250～500万円ほどの費用ですむため、
半分以下の資金で開業できるようです。
なぜキッチンカーが初期費用を
少なくすむかというと、
テナントに支払う保証金がなく、
内装・設計費、
また内装の家具も必要がないからです。
そして、
○ 廃業時の負担も低い
固定店舗が廃業する場合は
受け渡し時に内装を現状復帰
する必要があり、
そよため100〜200万円ほど
費用がかかる様です。
それに対しキッチンカーは中古車として
売却がしやすく、廃車の場合でもさ
ほど費用はかからない様です。
○固定費が抑えられる
固定店舗では、集客が見込める場所に
店舗を構える必要があるのね、
家賃が予想以上にかかります。
しかし、キッチンカーは駐車場代のみで
家賃などは発生しません。
キッチンカーは、
料理を席まで運ぶ作業や
後片付けなどサービス業務が
不要なためオーナー1人で営業が可能です。
より少ない人件費で運営できます。
○自由に出店場所・時間・メニューを変えられる
固定店舗は、お客様に来て
もらうしかできません。
キッチンカーの場合は出店場所を選べ、
お客様がいる場所へ出店先を変更できます。
また、新型コロナウイルスの影響で
オフィス街で働いている方は
テレワークになりました。
テレワークで住宅街や団地にいる
ビジネスマンの元へ出店場所を移動して、
コロナ禍の低迷を回避する事ができました。
固定店舗ではメインメニューを変更は
できませんが、キッチンカーであれば
積む厨房設備を変え、メインメニューの
変更が可能です。
毎日営業する必要もなく、
出店日をコントロールできる点も強みです。
逆にデメリットとしては、、、
・認知されにくい
・出店する自治体ごとに保健所の
営業許可が必要
・扱えるメニュー数に限りがある
・仕込み場所が別途必要な場合がある
・季節や天気の影響を受けやすい
が、ある様ですが。
以上がキッチンカーの需要が増えている
理由のようです
こうして見てみると
このコロナ禍の影響によりより
低コストで授業をスタートすることができ、
またその場で変わっていく環境の変化に
合わせた販売できると言う強みが
とても大きな要因のようです。
皆さまも街中やイベント会場などで
キッチンカーを見かけた際は
このコロナ禍で懸命に頑張る移動販売車の
応援を是非して欲しいと思います。
前回のblogで紹介しました
ena to nicoのフラワートラックも
我らお花業界ではまだまだレアは
販売店形態ではありますが、
固定店舗に比べ様々な場所で様々なお客様に
販売出来る事が大きなメリットに
なっている様です。
こちらも応援を宜しくお願い致します！
また、これからフラワートラックを
スタートさせる仲間の彼も
今回取り上げたこういった理由もあり
お花の移動販売のお仕事をスタートさせる
事至ったかと思います。
そして、この夏！
このblogにて紹介したお花の移動販売車の
2チームと我らX youが一緒に
販売イベントを企画しています。
こちらはまた、当blogやインスタなどで
詳細を配信していきます。
また次回のblogもどうぞ宜しくお願い致します。
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