韓国出張で感じた、世界と繋がる花の仕事

先日、日本企業様のコンサルティングの
一環として韓国へ出張してきました。
ずっと実際に見てみたかった
韓国のフラワーシーン。

今回ようやく現地へ行く事が出来ました。
今回の出張は、単純な視察ではありません。

今の韓国フラワーシーンに
流れている空気感やトレンドの
構造を現地で体感し、
日本でのブランディングや
提案にどう落とし込めるかを
見るための出張でした。

ここ数年、韓国のフラワーデザインは
日本国内でもかなり大きな
影響力を持っています。

花束の構成。
ラッピングペーパー。
資材やマテリアル。
写真の見せ方。
空間演出。

どれを見ても感性や
スピード感が本当に強く、
日本とはまた違う
面白さがありました。

実際に現地を回って感じたのは、
韓国のフラワーデザインは
「可愛い」だけでは
終わっていないという事。

どう写真に写るか。
どうSNSで広がるか。
どうブランドとして成立するか。
そこまで含めてしっかり
作り込まれていました。
花屋というより、ファッションや
ライフスタイルブランドに近い感覚。

お花単体ではなく、空間や包装、
色、素材、余白まで
含めてデザインされている印象が強く、
とても刺激を受けました。

特に印象的だったのは
ラッピングや資材。
日本ではまだあまり見かけないような
質感のペーパーや絶妙なニュアンスカラー。
マット感のある素材やギフトボックスなど、
韓国らしい空気感を持った資材が本当に多く、
見ているだけでもかなり勉強になりました。

また花束の構造も面白く、
従来の「綺麗にまとめる」
という感覚とは少し違います。

空気を含ませる。
抜け感を作る。
ラフさと洗練を共存させる。

そのバランス感覚が非常に上手く、
今のお客様が求めている感覚に
かなり近いと感じました。

韓国では「花を贈る」というより、
「世界観を贈る」という感覚が
強い気がします。
だからこそブランディングとの
相性も良い。

今回の出張では、そういった
韓国の感性やトレンドを見ながら、
今後どういった見せ方が必要になるのか。
どうブランド価値へ繋げていくのか。
どんな空気感がお客様に
求められていくのか。
そんな部分について、
実際の現場を見ながら
沢山考えさせられました。

また今回の出張では、
現地でのフラワーマーケット視察
だけではなく、
切り花の輸入商社や農産物関連の商社、
缶資材や農協産業関係の
方々とも実際にコンタクトを取り、
様々なお話をさせて頂きました。

まだ細かくお伝え出来る
段階ではないため
詳細は控えますが、
今回の韓国出張は
単なる視察ではなく、
これから先の事業へ
繋がっていく非常に大きな
時間になったと感じています。

花だけに限らず、
資材、輸入、流通、農業、
加工、ブランディング。
そういった分野が
これからはより横断的に
繋がっていく時代になると思っています。

今回現地で出会わせて頂いた方々とは、
今後のXyouの新しい取り組みに
関わって頂ける可能性もあり、
とても有意義な出張となりました。

そして今回の韓国では、
現地で仕事をされている
方々だけではなく、
海外を舞台に活動されている
経営者の方々とも
お会いする事が出来ました。

日本だけではなく、
世界を見ながら仕事を
している方々。
実際にお話をさせて頂く中で、
考え方や視点の広さ、
動くスピード感に
かなり刺激を受けました。

花業界に限らず、
海外で仕事をしている人達は「国」の
感覚があまりありません。

面白いと思ったら動く。
必要だと思ったら会いに行く。
良いと思ったものは
世界中から取り入れる。
その感覚がとても自然でした。

今回そういった方々と
実際にお会い出来た事で、
自分の中でもまた少し
夢が大きくなった気がしています。

もっと外を見たい。
もっと色々な国へ行きたい。
もっと世界の感性に触れたい。
そんな気持ちが以前より
強くなりました。

そして今回の韓国出張は、
自分自身にとっても
すごく大きな意味がありました。

海外で仕事をする事。
それは昔からずっと一つの
目標でもありました。

もちろんまだスタート地点
ではありますが、実際に海外へ行き、
現地で人と会い、仕事として話をし、
これから先へ繋がる時間を作れた事は、
自分の中でもかなり嬉しい出来事でした。

昔は、海外で仕事をするなんて
遠い世界の話のように
感じていました。
毎日必死に花を作り、
目の前の仕事をこなし、
とにかく積み重ねる事で
精一杯だった時期も沢山ありました。

でも続けていると、
不思議と少しずつ景色が変わっていく。
今回韓国で感じたのは、
花を続けてきた先に、
ちゃんと次の景色があったという事でした。
もちろん、海外へ行ったから偉いとか、
特別とか、そういう事ではありません。

ただ、自分が昔ぼんやり
思い描いていた景色の中に、
少しだけ足を踏み入れる事が
出来た感覚がありました。

韓国で市場を歩きながら、
資材を見て、人と話して、
街を見ている時に、
「ああ、本当にここまで来たんだな」
と、ふと感じる瞬間もありました。

でも同時に、まだまだ全然
足りないとも思いました。

もっと面白い花を作りたい。
もっと空間を作りたい。
もっと海外の感性を知りたい。
もっと広い景色を見たい。
そんな気持ちもかなり強くなりました。

日本の中だけにいると
分からない感覚や価値観が、
海外には沢山あります。
特に韓国は、
トレンドの流れが本当に早い。

だからこそ実際に現地へ行き、
自分の目で見て、
空気を感じる事が
大切だと改めて感じました。
今回の出張を通して、
自分の中でもまた少し感覚が
変わった気がしています。

そして今回の韓国をきっかけに、
今後はベトナムや中国など、
アジア圏を中心とした
海外出張も予定しています。

まだ構想段階のものも
多いですが、「花」という
枠だけに捉われず、

もっと広い視点で面白い景色や
価値を作っていけたらと
思っています。
まだまだ勉強する事ばかりですが、
これからも国内外問わず
様々な場所へ足を運びながら、
今後のお花業界に必要とされる
感性や空気感を学び、
Xyouとしての表現へ
繋げていけたらと思っています。

また今回韓国で出会って下さった皆様、
本当にありがとうございました。

とても濃く、刺激的な
韓国出張になりました。

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