X you がプロデュースする「季のブーケ」

1月から3月までの定期便が、
このたび無事にすべてのお届けを終えました。

はじまりは、
まだ冬の静けさが色濃く残る頃。

新しい年を迎え、
少しだけ背筋が伸びるような空気の中で、
このプロジェクトはゆっくりと動き出しました。

「季節のはじまりに、花と暮らす」
その想いを軸に、
ただ美しい花を束ねるのではなく、
それぞれの月の空気や光、
温度までも感じて頂けるような
ブーケをお届けしたいと考えていました。

一月は、凛とした空気の中に
差し込むやわらかな光を。
静けさの中に、内側から
少しずつ温度が灯るような色合いで。

二月は、まだ冷たい空気の中に感じる、
ほんのわずかなぬくもりや気配を。
心に寄り添うような、
やさしく包み込む花たちを。

三月は、季節がほどけていく瞬間。
別れと始まりが交差する中で、
未来へとやさしく背中を
押すような軽やかさを意識して束ねました。

こうして、季節をひとつひとつ
すくい上げるようにして
ブーケを形にしていく時間は、
私たちにとっても特別なものでした。

そして何より、
お届けのあとに頂いた
お客様からのご連絡が、
このプロジェクトをより
あたたかいものにしてくださいました。

お部屋に飾った瞬間に空気が変わったこと、
ふとした時に花に目が留まり、気持ちが整うこと、
日常の中に小さな楽しみが生まれたこと。

ひとつひとつの言葉が、
花が確かに「誰かの時間」に
寄り添っていることを教えてくれました。
そのお気持ちに、どれだけ
励まされたか分かりません。

改めて、心より感謝申し上げます。

また、この数ヶ月、
見えないところで支えてくれた
スタッフの存在も欠かせません。
一本一本の花の状態を見極め、
最良の形でお届けできるように整える日々。

その積み重ねがあってこそ、
皆さまのもとへ届く一束が完成していました。

同じ方向を向いて取り組んでくれたチームにも、
深く感謝しています。

今回の季のブーケは、
多くの方に楽しんで頂けたこと、
そして「次はいつですか」
といったお声まで頂けたこと、
とても嬉しく感じています。

次回は、秋ごろ。
季節がやわらかく移ろいはじめる頃に、
期間限定で再びお届けできたらと
考えております。

また違った光や空気を束ねながら、
皆さまの暮らしに寄り添う花を
お届けできる日を、
今から楽しみにしています。

季節とともにあること。
そして、その一瞬一瞬を
大切に重ねていくこと。

これからもX youは、
花を通して「時間」を
お届けしていきたいと考えています。

この度は、本当にありがとうございました。
また、次の季節に。

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