セブン＆アイ様 入社式装花レポート
4月1日。新しい年度の幕開けとともに、
多くの人が新たな道へと踏み出す特別な日。
その象徴的な一日である、
株式会社セブン＆アイ様の入社式にて、
装花を担当させていただきました。
“人生で一度きり”とも言える大切な瞬間。
新入社員の皆様にとっては、
希望と緊張が入り混じる時間でもあります。
春の息吹を感じる花々で、未来を祝う
会場のメイン装花には、
桜の枝をたっぷりと使用しました。
桜は、ただ春を象徴するだけでなく、
「はじまり」や「旅立ち」
といった意味を持ち、
新たな人生のステージに立つ
人々にぴったりの花です。
その桜を中心に、トルコキキョウ、
ラナンキュラス、スプレーバラ、
カラーなど、春の息吹を感じる
花々を組み合わせました。
白やピンク、淡い紫、
みずみずしいグリーンに、
少しだけ黄色を効かせた配色は、
明るく前向きな未来を表現しながらも、
式典という厳かな場に
ふさわしい品格を
保つよう意識しています。
花を通じて、
未来の始まりに寄り添うということ
入社式という、
未来への第一歩に立ち会えることは、
フローリストとしてとても光栄なことです。
この日、桜の下で交わされた言葉、
見上げたスクリーン、まわりに座る仲間の存在。
それらに、そっと寄り添うような
花でありたいと思いながら、
一本一本を丁寧に選び、束ねました。
式が終わったあとも、花は残ります。
数日間、その空間にとどまり、
新たな社会人生活のスタートを
見守る存在となってくれることを願って。
これからも、節目を彩る花として、
皆さまの記憶に残る空間づくりを
大切にしていきたいと思います。
法人向けの装花も承っております
今回のような入社式や周年式典、
社内イベント、受付・応接室・店舗装飾など、
法人様向けのご依頼も随時承っております。
「どんな雰囲気にしたいか」
「どんな花が適しているか」
なども含めて、丁寧にご提案いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
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